この記事では、pip自体をインストールする方法を解説します。
pip
は Python2.7.9
、または Python3.4
以上のバージョンではPythonと一緒にインストールされますが、それ以下のバージョンではインストールされません。
なので、pip
を使いたい場合は自らインストールする必要があります。
それでは、pip
をインストールしていきましょう!
pip自体のインストール
pip自体をインストールするには、以下の手順で作業していきます。
- get-pip.pyのダウンロード
- get-pip.pyの実行
get-pip.pyのダウンロード
まずは、以下のコマンドを ターミナル、または コマンドプロンプト にコピペしてEnterで実行してください。 get-pip.py
というファイルがダウンロードできます。
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
get-pip.pyの実行
次にダウンロードした get-pip.py
を実行します。
ターミナル、またはコマンドプロンプトで get-pip.py
が保存されているフォルダへ移動し、以下のコマンドを実行してください。
Mac
python get-pip.py
Windows
py get-pip.py
すると、以下のような表示がされて pip
がインストールされます。
確認
pip
自体が正常にインストールできたか確認するためにバージョンを表示してみましょう。
以下のコマンドを実行してみてください。ちなみに「V」は大文字です。
pip -V
以下のように、pip
のバージョンが表示されたら正常にインストールされています。
これで pip
のインストール完了です。
お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ
まとめ
この記事では、pip
自体をインストールする方法を解説しました。
pip
を使うことで簡単にパッケージを管理することができます。特に制限が無い場合はありがたく使わしてもらいましょう!
さらに、仮想環境と組み合わせることでより便利に扱うことができます。
それでは今回の内容はここまでです。ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ