Python

【Python】仮想環境の使い方【venv】

この記事では、Pythonのvenvの使い方を解説します。venvを使うことで、簡単に仮想環境を作ることができます。仮想環境は、独立したPython環境を作成することができ、プロジェクト毎にパッケージの導入を管理したりできます。それでは、venvの使い方を見ていきましょう!

1. 環境の作成

新しい環境を作成したいディレクトリ内で、以下のコマンドを実行します。

$ python3 -m venv 環境名

サンプル

試しにデスクトップにTestディレクトリを作成し、そこにvenvという名前の環境を新たに作成してみます。

$ cd Desktop/Test/
$ python3 -m venv venv
$ ls
venv

これでTestディレクトリ内に、venvという新しいPyhon環境が作成できました。

2. Activate(アクティブ化)

仮想環境を使うには、アクティブ化する必要があります。以下のコマンドを仮想環境を作成したディレクトリ内で実行してください。

Mac,Linux

$ source 環境名/bin/activate

または

$ . 環境名/bin/activate

Windows

$ .\環境名\Scripts\activate

サンプル

先ほど作成したTestディレクトリのvenvをアクティブ化してみます。

Test name$ . venv/bin/activate
(venv) Test name$ 

先頭に(環境名)が表示されていれば、仮想環境がアクティブになっています。

3. 仮想環境内で作業する

先頭に環境名が表示されている間は、その環境のPythonが実行されます。pipでパッケージをインストールしたり、Pythonコマンドを使ってコードを実行したりしましょう!

パッケージのインストール

(環境名) name$ pip install パッケージ名

関連【Python】pipの使い方【パッケージ管理】

モジュールの実行

(環境名) name$ python モジュール名

サンプル

試しにnumpyをインストールし、パッケージ一覧を確認してみます。

(venv) Test name$ pip install numpy
Collecting numpy
  Using cached numpy-1.19.4-cp39-cp39-macosx_10_9_x86_64.whl (15.4 MB)
Installing collected packages: numpy
Successfully installed numpy-1.19.4
(venv) Test name$ pip list
Package    Version
---------- -------
numpy      1.19.4
pip        20.3.3
setuptools 49.2.1

4. Deactivate(非アクティブ化)

仮想環境を非アクティブ化するには、以下のコマンドを実行します。

(環境名)$ deactivate

サンプル

仮想環境を非アクティブ化し、元の環境のパッケージ一覧を表示してみます。

(venv) Test name$ deactivate
Test name$ pip list
Package           Version
----------------- -------
astroid           2.4.2
isort             5.6.4
lazy-object-proxy 1.4.3
mccabe            0.6.1
pip               20.3.3
pylint            2.6.0
setuptools        49.2.1
six               1.15.0
toml              0.10.2
wrapt             1.12.1

非アクティブ化したので仮想環境と異なるパッケージ一覧が表示されました!

まとめ

この記事では、Pythonのvenvの使い方を解説しました。

venvを使うことが簡単に仮想環境を作成することができます。また、パッケージを仮想環境のみにインストールすることで元のPyhtonを穢すことなく使用することができます。

それでは今回の内容はここまでです!ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ

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