この記事では、Pythonのリテラルについて解説します。
Pythonのと言いましたが、他の言語と大差はありません。
それではリテラルがどういうものか見てきましょう!
リテラルとは?
リテラルとは、ソースコードに直接記述された値のことです。
書き込まれた値を直接書き換えないと値が変わらない事から「定数」とも呼ばれます。
リテラルには「文字列リテラル」と「数値リテラル」があります。
文字列リテラル
文字列リテラルとは、その名の通り「文字列」の「リテラル」です。
コードで表すと以下のようになります。
print('あべし')
「’あべし‘」が文字列リテラルとなります。
文字列について詳しく知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。

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数値リテラル
数値には、以下のようなリテラルが存在します。
- 整数リテラル
- 浮動小数点数リテラル
- 虚数リテラル
また「-」などの符号は数値リテラルに含まれません。
例えば「-1」は「1」がリテラルで「-」は単項演算子です。
コードで表すと以下のようになります。
# 整数リテラル(1)
print(1)
print(-1)
# 浮動小数点数リテラル(3.14)
print(3.14)
# 虚数リテラル(2.71j)
print(2.71j)
数値について詳しく知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。

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まとめ
この記事では、Pythonのリテラルについて解説しました。
リテラルはソースコードに直接記述された値ということさえ覚えておけば問題もありません。
それでは今回の内容はここまでです。ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ