Python

【Python】Kivyのインストール【Mac・Windows】

この記事では、Kivyをインストールする方法を解説します。

Kivyは、GUIアプリケーションを作成するためのフレームワークです。Kivyを使うことで簡単にGUIアプリを作成することができます。

GUIとは、Graphical User Interface(グラフィカル ユーザ インターフェース)の略でグラフィックを使ったユーザーインターフェースのことです。直感的に操作できて誰でも使いやすいのでアプリは大体GUIで作られます。

ちなみにCUIというものもあってCharacter User Interface(キャラクタ ユーザ インタフェース)の略です。こちらは文字を使ったユーザーインターフェースのことでターミナルとかコマンドプロンプトような感じです。

ではでは、KivyをインストールしてGUIアプリを作る準備をしていきましょう❗️

pipのセットアップ

KivyはPythonで作られているため使用するにはPythonが必須となります。

Python – インストール

次に、以下のコマンドをターミナル、またはコマンドプロンプトで実行してpipやその他諸々を最新バージョンにしておきます。

python -m pip install --upgrade pip setuptools virtualenv

pipがインストールされていない場合は、以下の記事を参考にしてください。

pipのインストール【Mac/Windows】

仮想環境を作成する

今回は、仮想環境にKivyをインストールします。

仮想環境を作成することでプロジェクト毎にPythonのバージョンやパッケージを独立させることができます。

この作業は任意ですが、Kivyプロジェクトを作成する際は、仮想環境を用意する方が安全です

例として、ターミナル(コマンドプロンプト)からデスクトップにフォルダを作成してそこに仮想環境を作成します。

ターミナル、またはコマンドプロンプトを起動してください。

デスクトップに移動

cdコマンドを使ってデスクトップに移動します。

cd Desktop/

フォルダの作成

mkdirコマンドを使ってフォルダを作成します。

mkdir test_kivy

ついでに、作成したフォルダに移動。

cd test_kivy

仮想環境の作成

作成したフォルダ内に仮想環境を作成。

python -m virtualenv kivy_venv

上記コマンドを実行するとフォルダ内にkivy_venvが作成されます。

仮想環境の使い方【venv】

仮想環境をアクティブ化

仮想環境は、作成しただけでは適用されないのでアクティブ化します。この作業はターミナルを再起動する度に実行する必要があります。

kivy_venvを作成したフォルダ内で以下のコマンドを実行します。

Windows

kivy_venv\Scripts\activate

Mac

source kivy_venv/bin/activate

行の先頭に(kivy_venv)と表示されていればアクティブ化できています。

Kivyをインストールする

それでは、Kivyをインストールしましょう!

仮想環境をアクティブにしたまま、以下のコマンドを実行することで仮想環境内にKivyをインストールすることができます。

python -m pip install kivy[base] kivy_examples

上記コマンドは、Kivyの最小限の依存関係をインストールします。

オーディオやビデオをサポートするKivyを追加でインストールする場合はkivy[base,media]を使ってください。

他にもいろいろあるので必要な機能があれば追加しましょう!

LinkInstalling Kivy’s dependencies

簡単なコードを実行してみる

これでKivyをインストールできたので簡単なコードを実行してみましょう❗️

先ほど作成したtest_kivyフォルダに以下のようなmain.pyを作成します。

main.py

from kivy.app import App

App().run()

作成したら保存してターミナル(コマンドプロンプト)からmain.pyを実行します。

python main.py

以下のように、空画面が表示されたらKivyは正常にインストールされています。

Windowsの場合、以下のようなエラーが発生することがあります。

この場合は、main.pyに以下のコードを追記します。

import os
os.environ ['KIVY_GL_BACKEND'] = 'angle_sdl2'

from kivy import Config
Config.set('graphics', 'multisamples', '0')

参考Kivy Fatal Error Minimum Required OpenGL version(2.0) NOT found! OpenGL version detected:1.1 の対策

コードを追記したら保存して再度main.pyを実行してください。すると、以下のように空画面が表示されたかと思います。

これでKivyが正常にインストールされていることを確認できました!

まとめ

この記事ではMac・WindowsにKivyをインストールする方法を解説しました。

これで開発環境は整ったので色々試して遊んでみてください!

公式チュートリアルではちょっとしたゲームを作成しています。

それでは今回の内容はここまでです。ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ