この記事では、Mac、またはWindowsにRuby(ルビー)をインストールする方法を解説します。
Rubyを使うことでWebサービスなどを開発することができます。
また、「Ruby on Rails」というWebアプリケーションフレームワークを使うことでWebアプリを効率よく開発することができます。
それでは、Rubyをインストールしてきましょう!
MacにRubyをインストールしていきます。
MacでRubyを使用するにはrbenv
を利用することで複数のバージョンを切り替えて使用することができます。
rbenvをインストールにはHomebrew
を使います。
ターミナルを起動して以下のコマンドを実行してください。
brew install rbenv
rbenvをインストールしたら次にパスを通します。以下のコマンドを実行してください。
echo 'export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
これで rbenvを使えるようになったので使用したいバージョンのRubyをインストールします。まずは、インストールできるバージョンを確認しましょう。
rbenv install --list
実行結果
2.5.8
2.6.6
2.7.2
3.0.0
jruby-9.2.14.0
mruby-2.1.2
rbx-5.0
truffleruby-20.3.0
truffleruby+graalvm-20.3.0
Only latest stable releases for each Ruby implementation are shown.
Use 'rbenv install --list-all / -L' to show all local versions.
ここでは、Rubyの3.0.0をインストールしてみます。
rbenv install 3.0.0
インストールできたら使用するバージョンを切り替えます。
rbenv global 3.0.0
rbenv local バージョン
でカレントディレクトリ内のバージョンのみを切り替えることもできます。
そしたらターミナルを再起動しましょう!
僕の環境では再起動することで切り替えたバージョンを適用させることができました。
最後にRubyのバージョンを確認してみます。
ruby -v
実行結果
ruby 3.0.0p0 (2020-12-25 revision 95aff21468) [x86_64-darwin19]
先ほどインストールしたバージョンに切り替わっていれば正常に動作しています。
これでMacにRubyをインストールすることができました。
WindowsにRudyをインストールするにはRubyInstaller
を使うことで簡単に開発環境を構築することができます。
それでは、RubyInstallerをダウンロードしましょう。
ダウンロードページを開いて「Download」をクリックします。
すると、以下のようにずらっとバージョンが表示されるので「Ruby+DevKit 2.7.2-1(x64)」をクリックします。
ダウンロードしたファイルを開くと以下の画面が表示されるので「I accept the License」にチェックをして「Next」をクリックします。
次にインストールする場所とオプションを設定できますが、特に変更する必要もないので「Install」をクリックします。
そして、さらに「Next」をクリックすることでインストールが開始します。
インストールには少し時間がかかるので終わるまで待ちましょう。
以下の画面が表示されたらインストール完了です。
右下の「Finish」をクリックします。
すると、以下の画面が自動的に表示されます。
そしたら半角で「1,3」と入力してから「Enterキー」を押します。
すると、色々な表示がされて以下のような画面で落ち着きます。
落ち着いたら「Enterキー」で画面を閉じましょう!
最後にちゃんとRubyがインストールできたか確認します。
コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行してみてください。
ruby -v
実行結果
ruby 2.7.2p137 (2020-10-01 revision 5445e04352) [x64-mingw32]
インストールしたRubyのバージョンが表示されたら正常にインストールできています。
この記事では、Mac、またはWindowsにRubyをインストールする方法を解説しました。
これでRubyをインストールできたので今度は構文を学んでいきましょう❗️
Linkドキュメント - Ruby
それでは今回の内容はここまでです。ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ