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【Python】円周率の使い方

この記事では、Pythonで円周率を使う方法を解説します。

円周率とは、数学定数の1つで円の直径に対する円周の長さの比率のことを言い、円の面積や円周の長さを求める際に使用されます。

それでは、円周率の使い方を見てきましょう!!

円周率を呼び出す

Pythonで円周率を呼び出すには、mathモジュールを使います。mathモジュール内にグローバル変数piとして円周率が定義されています。

import math

print(math.pi)
# 3.141592653589793

桁数を減らしたい場合は自分で新しい変数を定義するか、math.piround()を使って任意の桁数で丸めて使います。

import math

# round()関数で丸める
print(round(math.pi, 2))  # 3.14
print(round(math.pi, 3))  # 3.142
print(round(math.pi, 4))  # 3.1416

# 自分で定義
pi = 3.14

Linkimport文を使ってモジュールやライブラリを読み込む方法

円周率を使ってみる

それでは、実際に円周率を使って計算を行ってみましょう!!

円の面積

円の面積は半径 * 半径 * π(円周率)で求めることができます。

import math

# 半径
radius = 2

# 円の面積を計算
area = radius * radius * math.pi
print(area)
# 12.566370614359172

関数で定義することでより使いやすくなります。

import math

def circle_area(radius: float) -> float:
    return radius * radius * math.pi

print(circle_area(2))
# 12.566370614359172

Link関数の定義と呼び出しかた【def文】

円周の長さ

円周の長さは直径 * π(円周率)で求めることができます。

import math

# 半径
radius = 2

# 円周の長さを計算(半径を受け取ったので2倍している)
length = radius * 2 * math.pi
print(length)
# 12.566370614359172

こちらも関数にまとめておくことで利便性が増す。

import math

def circumference_length(radius: float) -> float:
    return radius * 2 * math.pi

print(circumference_length(3))
# 18.84955592153876

まとめ

この記事では、Pythonで円周率を使う方法を解説しました。

円周率はmathモジュールに定義されているので呼び出すだけで使うことができました。また、面積などを求めるときには受け取る値を直径か半径のどちらかで統一しておきましょう!!

それでは今回の内容はここまでです。ではまたどこかで〜( ・∀・)ノ

ゆうまる

独学でプログラミングを勉強しているおじさん。いろんな言語を勉強したが浅く広くなためあまり仕事につながらない。また忘れっぽいため自分のブログを備忘録としても使っている。産まれてこのかたずっとネコを飼ってる生粋のネコ派。最近お腹が出てきて筋トレに奮闘中!

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