Categories: C言語

【C言語】レジスタ変数とは?使い方を解説

この記事では、C言語のレジスタ変数について解説します。

レジスタ変数は、レジスタというめちゃくちゃ高速なメモリに値を保存します。そうすることで変数へのアクセスが高速化されます。

つまり、よく使う変数をレジスタ変数にすることで処理時間を短縮することができます。

それでは、使い方を見ていきましょう!

レジスタ変数の使い方

レジスタ変数は、変数宣言時に register指定子 を指定して宣言します。

register データ型 変数名;

もちろん、初期化することもできます。

register データ型 変数名 = 初期値;

サンプル

以下のコードは、レジスタ変数を初期化して出力するだけのサンプルです。

#include <stdio.h>

int main() {

    register int num = 10;

    printf("レジスタ変数: %d\n", num);

}

実行結果

レジスタ変数: 10
  • レジスタのサイズなどはコンピューターに依存する
  • アドレスを取得できない
  • 現在はあまり使われない
ゆうまる

独学でプログラミングを勉強しているおじさん。いろんな言語を勉強したが浅く広くなためあまり仕事につながらない。また忘れっぽいため自分のブログを備忘録としても使っている。産まれてこのかたずっとネコを飼ってる生粋のネコ派。最近お腹が出てきて筋トレに奮闘中!

Recent Posts

【Dart】コンストラクタのデフォルト引数について

Dartのコンストラクタのデフォルト引数…

2週間 ago

【Unity】有料アセットを無料で手に入れる方法

この記事では、Unityの有料アセットを…

4か月 ago

【Python】任意の秒数だけ処理を一時停止する方法【sleep()関数】

この記事では、Pythonで任意の秒数だ…

1年 ago

【Python】Wordの文書の新規作成と読み書き

この記事では、Pythonを使ってWor…

1年 ago

【Python】メタクラスって結局なんなの?

この記事では、Pythonのメタクラスに…

1年 ago